向学心を忘れない学生とサラリーマンと主婦が片手間に勉強する自己啓発系資格 国内旅行業務取扱主任者 50時間 (旅行代理店が新卒社員に受けさせる)
簿記3級 50時間 (会計のイロハ)
初級システムアドミニストレータ 80時間 (PCのイロハ。大学生に人気) 社会福祉士 150時間 (受験資格要)
インテリアコーディネーター 200時間 (女性に人気。)
日商簿記2級 250時間 (会計はルーチンワークなので向き不向きが激しい。教養になる。)
宅地建物取引主任者 350時間 (不動産のイロハ。単純暗記。教養になる。)
第1種電気工事士 350時間
基本情報技術者 350時間 (プログラマーの入門資格) TOEICスコア730 400時間 (対策がしやすい。受験英語とは別物。)
気象予報士 450時間 (大学の般教レベルの問題。)
海事代理士 450時間 (問題が激しくパタン化されている)
ソフトウェア開発技術者 500時間
システム監査技術者 500時間
上級システムアドミニストレータ 550時間(大企業のIT部門管理職の人が受けるもの)
ファイナンシャルプランニング1級技能士 600時間(受験資格要)
行政書士 600時間 (合格率8%前後、合格者の9割は登録せず)
情報セキュリティアドミニストレータ 650時間(シスアド上級と被る)
TOEICスコア860 700時間 (ETS認定 Non-Native最上位クラス)
日商簿記1級 800時間 (税理士・会計士への登竜門。)独学でも合格できないことはないが、予備校に通ったほうが効率的にとれるサムライ資格 システムアナリスト 1000時間
社会保険労務士 1000時間 (中小企業の保険関係書類の作成。仕事少。)
中小企業診断士 1300時間 (経営コンサル。自己啓発系。独占業務はない。) テクニカルエンジニア・エンベデッドシステム 1500時間
1級建築士 1500時間 (製図試験がある。2級までなら独学可。)
オラクルマスター(プラチナ) 1500時間(データベースのプロ。ベンダー系資格の最高峰)
米国公認会計士(USCPA) 2000時間 (日本の公認会計士JCPAよりも遥かに簡単。要英語力。)
海外MBA(経営学修士) 3000時間 (数学的素養が要る。要留学費用数百万。)2年以上予備校・図書館に通いつめ、受験勉強に専念できる環境が必要 司法書士 4000時間 (不動産登記等を行う。司法試験を諦めた人が少なくない。)
税理士 5000時間 (科目合格制あり。5科目合格を目指すより税務署に勤めたほうが割がいい。)
公認会計士 5000時間 (2018年までに4倍増で既得者との差別化の努力必至。)
弁理士 5000時間 (知的財産権を司る技術系の弁護士。合格者の8割が理系。) 新司法試験 8000時間 (要ロースクール修了。トップ・オブ・ザ・トップは渉外弁護士。)
わたくしごとですが、資格に関しては、数年前に仕事上の必要に迫られてTOEICテストを受け、現在はIT系資格の勉強を趣味でしています。 資格について私の考えるところを少し書いてみます。 資格は万能薬ではない資格というのは、その世界で食べていくつもりの人ならば持っていて然るべきパスポートに過ぎないと思います。 なぜならば、税理士なり、IT系資格なり、単に資格を持っているというだけの人ならばすでに世の中にごまんといるのですから、 合格しても先達との差別化を図らない限り大きな出世は期待できないからです。 司法試験や会計士のような独占業務を与えられるサムライ資格も、合格すれば生活がガラリと変わり経済的・社会的な悩みをすべて解決してくれる万能薬ではないと思います。 資格勉強は向学心を死ぬまで失わないための手段資格合格という目標を課し勉強を続けている限り、ニートでも主婦でも知的に怠惰な人にはなりませんから、 資格勉強は私たち文明人が向学心を死ぬまで失わないための手段になり得ると思います。 試験会場で明らかに自分よりも年下の人を見つけられれば、それもまた向学心に火をつけます。 テレビでお笑い芸人やグラビアアイドルが馬鹿騒ぎしているのを見ると、 マジメな若者は少なくなったのかなと思いますが、 資格試験の会場にいくと熱心に勉強している今風の若者がうようよいます。 資格勉強を通し、運命は自分に投資することで拓かれることを知るお金も地位もない学生やサラリーマンや主婦が自分の自由にできるのは時間だけです。 そして、社会的なバックグラウンドに関係なくその人の才覚だけで勝負できるフィールドは勉強だけです。 資格勉強を通して、学びたいと思ったことは何でも学ぶ向学心に溢れる人は、それをめんどくさがる知的に怠惰な人に先駆けて高きへ行くことを 悟れると思います。
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